シンガポールと君の名は。

機内で、今更ながら初めて「君の名は。」を観ました。

ネタバレを含みますので以下注意。

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主人公の男女は思春期の一時期、夢の中で入れ替わってお互いの生活を送るのだけれど、眼が覚めると少しずつその記憶が薄れていた。大人になる頃には入れ替わっていたこと自体も忘れ、でも何かが起こっていたことは覚えている。その何かを頼りに生きていて、、という話だったけれど、一番心に残ったのは、夢の記憶を探って実際に行った旅のことも、五年後には どうして行ったのか 何をしたのかあまり覚えていないことだった。

夢も現実も強い想いも、同じように時間をかけて少しずつ風化していく。

それでも感じていることを覚えているから、それを頼りに人は生きていく、というお話だったけれど、私はがむしゃらな今を、どうしても忘れたくないと思った。

ということで、意図せず日記を書く理由も強まりました。

 

長くなりましたが、日記の理由。どうぞお付き合い頂けますと幸いです。

 

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ちなみにあまりに流行っているのでピンときていなかったのですが、君の名は。本当に良かったです。機内6時間延々ループしました。